トーストマスターズとは
トーストマスターズは1924年にアメリカで設立された『話し方、パブリックスピーチ、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体』です。
会員同士が相互に学び、スピーチとリーダーシップスキルを向上させることが目的です。プレゼンテーション上達、あがり症の克服など、入会の目的は様々です。高額なセミナーとは違い、仲間たちと楽しい雰囲気の中、お互いに触発されながら学び合うことができる場を提供しています。
全世界143ヵ国に16,600 以上のクラブがあり、総会員数は357,000人以上*にものぼります。
日本では、1954年に最初のクラブが設立され、日本語・英語その他外国語のクラブ等、約200クラブ、4,000人以上*の会員が世界共通の教本とプログラムで仲間と楽しくコミュニケーションとリーダッシップのスキルを磨いています。
*人数は2018年12月現在
東京レインボーTMCの歴史
東京レインボーTMCは アジア初のLGBTQ*1とAlly*2のためのクラブとして2016年12月にスタートしました。「安心/safe」「多様性/diversity」「スキルアップ/skill up」を3つの柱として、セクシュアリティや年齢、性別、国籍などがさまざまなメンバーが月に2回集まってスピーチを学んでいます。
LGBTQの当事者や様々なバックグラウンドを持つメンバーにとって「安全」で楽しい場所であるよう、独自のルールを定めています。詳しくは「OUR RULES」のページをご覧ください。
*1 LGBTQ(エルジービーティーキュー)
L(レズビアン:女性同性愛者)、G(ゲイ:男性同性愛者)、B(バイセクシュアル:両性愛者)、T(トランスジェンダー:生まれもった/割り当てられた身体の性別と自分で認識している性別が異なる人)、Q(クィア:性自認や性的指向が既存の枠組みにあてはまらない/あてはめたくない、または流動的な人/考え。または、クエスチョニング:性自認や性的指向を定めない/まだ定まっていない人)
…の頭文字をとった総称で「性の多様性」と「性のアイデンティティ」からなる文化を表すものです。
*2 Ally(アライ)
LGBTQやセクシュアルマイノリティに理解があり、支援や応援をする異性愛者(ストレート)の人のこと。
活動日・活動場所
月2回、第1・第3土曜日の18時~20時に、『オンライン』(第1土曜日は東京の渋谷会場も含めたハイブリッド)で例会を開催しています。
毎回15名~20名ほどのメンバーが参加して「準備スピーチ」「テーブルトピックス(即興スピーチ)」など、トーストマスターズのカリキュラムに沿って学んでいます。
トーストマスターズには先生がいません。その代わり、メンバー同士で学び合い、様々な役割を担っていく中で自然とスキルが身についていきます。即座に質問に上手く答えられるようになると、周りに自信が伝わります。練習することによってビジネスや肝心な場所での対応力が磨かれます。
年に1回コンテストもあります。クラブコンテストで始まり、上位入賞者はエリア、ディビジョン、ディストリクトと順に上のレベルへと進みます。クラブことに応援にも熱が入る、トーストマスターズの伝統行事です。
また、普段の例会とは別に不定期で「お料理例会」「台湾LGBTプライドパレ―ドツアー」など自由参加の楽しいアクティビティもあります。
さらに知りたい方は下記もご覧下さい。
ABOUT OUR CLUB
私たちのクラブについて
東京レインボーTMCってどんなクラブ? そんな疑問にお答えします。